スウェーデン第二の都市ヨーテボリ(Göteborg)。英語ではゴセンバーグ(Gothenburg)と呼ばれています。
スウェーデン王国の最盛期に、国王グスタフ二世アドルフが建設したヨーテボリの街。大航海時代には貿易の拠点になり、北海への出入口として栄えました。現在でも、メッセ会場で大きな国際展示会が行われ、世界中のビジネスマンが訪れます。
美しい海と運河に彩られたヨーテボリには、海と大地の恵みがすぐそこに。おしゃれなカフェに、魚貝が自慢のレストラン。ヨーテボリ美術館や博物館ユニヴェッセウム(Universeum)は家族全員が楽しめる場所。もちろんリセベリ遊園地は外せません。無線マニアには、たまらないヴァールベリの無線局も。
ユニークな港町は、一人旅でも、家族旅行でも、お友達との旅行にもぴったり。観光に便利なヨーテボリ・シティカード(Göteborg City Card)をお忘れなく。
Albin Olsson/flickr.com | Tatiana Afendik/Creative Commons |
Nicho Sodling/Image Bank Sweden | Göran Assner/Image Bank Sweden |
西海岸に面したヨーテボリは、海岸性気候のため朝晩の気温差が少ない街。ただ、夏は天候の変化が激しく、にわか雨が多いのが特徴。気温のわりには体感温度が寒いので、ご注意ください。
スポーツが盛んなヨーテボリは、一年を通して、サッカーやアイスホッケー、マラソンなど、国際的なスポーツ大会を多数開催。国際馬術大会やヨーテボリ・ホース・ショウ(Göteborg Horse Show)にも、毎年大勢の観客が訪れます。
Göran Assner/Image Bank Sweden | Göran Assner/Image Bank Sweden |
Ulf Bodin/flickr.com | Goteborg.com |
飛行機:
ストックホルムから約1時間。
デンマークのコペンハーゲンから約45分。
フィンランドのヘルシンキから約1時間半。
電車:
ストックホルムから3時間弱。
ノルウェーのオスロから4時間弱。
デンマークのコペンハーゲンから4時間弱。
空港バスなら、空港~中央駅バスターミナル間が20~30分。Korsvägenで降りれば、リセベリ遊園地やメッセ会場が目の前です。
市内の交通手段は、バスやトラムが便利。バスは車内での運賃支払いを受けつけていないので、事前にチケットやカードを用意して。片道券、1日券、3日券などから選べます。
観光には ヨーテボリ・シティカード(Göteborg City Card)がおすすめ。美術館・博物館などが無料になり、運河をゆく遊覧船のツアーもあります。
ヨーテボリ公式観光サイトGoteborg.com