Sveriges Riksbank

ビザ

シェンゲン協定加盟国内で、滞在日数が6ヵ月間90日以内の場合は、ビザは不要です。パスポートの有効期間が滞在期間プラス3ヶ月あり、かつ、10年以内に発行されてあることが必要です。

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気候

沿岸を流れるメキシコ湾流のおかげで、緯度のわりには穏やかな気候です。四季も比較的はっきりと分かれています。
 

スウェーデンの夏

夏のスウェーデンは、日照時間が大変長く、ストックホルムあたりでは、夜22時くらいに日没し、3時くらいには太陽が昇り、暑すぎないぐらいの気温です (摂氏13~22度)。

渡航ガイド
Sara Ingman/imagebank.sweden.se
 

スウェーデンの冬

逆に冬は寒さが厳しく(摂氏-1~-5度) 日照時間が短く薄暗いです。 北極圏以北のラップランド地方では、夏には太陽の沈まない白夜になり、また冬には太陽がまったく昇らない時期もあり厳しい寒さ(~摂氏-17度)となります。

アビスコ国立公園

 

旅の服装

春(4-5月)

春とはいえ、まだまだ肌寒い日があります。最低気温5℃~最高気温14℃程度。日によっては春らしい気候を楽しめますが、気温が下がると日本の春とは違った寒さなので、ある程度の防寒対策をおすすめします。

スウェーデンの春, 渡航ガイド Helena Wahlman/imagebank.sweden.se
 

夏(6-8月)

日の長さがぐんと長くなり、夜の22時頃まで明るいです。半袖で過ごせることがほとんどですが、天候・時間帯によっては肌寒いことがあります。特に朝晩は気温が下がりますので、薄手の上着が必要です。最低気温12℃ぐらい~最高気温28℃ぐらい、とかなり幅があります。

スウェーデン夏, 渡航ガイド Lena Granefelt/imagebank.sweden.se
 

 

秋(9-10月)

8月の終わりごろから秋めいて、日が沈むのが早くなります。最低気温7℃~最高気温15℃程度ですので、東京の冬ぐらいの感覚でよいでしょう。

スウェーデンの秋、渡航ガイド Emelie Asplund/imagebank.sweden.se
 

冬(11-3月)

益々日が落ちる時間が早くなり、一日を通しての日照時間がぐんと短くなります。最低気温-5℃~最高気温5℃と、かなり寒いですので、厚手のコート、手袋、マフラー、と防寒対策をしっかりしましょう。ただし室内や電車/バス内はしっかりと暖房がきいているので、調節しましょう。また、路面が凍ることもしばしばなので、滑りやすい靴は避けましょう。

スウェーデンの冬、渡航ガイド Helena Wahlman/imagebank.sweden.se
 

*気温は全てストックホルムの平均。北部の方はもっと低い気温です。

 

言語

スウェーデンの公用語は、スウェーデン語。このほかに北部のサーミ人によって話されているサーミ語があります。しかし、スウェーデン人は、英語を流暢に話す人がほとんどであり、旅行中の会話は英語で問題ありません。

 

通貨・為替レート

【通貨】単位は、クローナ(Krona)。 略号はSEKまたはSkr(kr)。 また、補助通貨としてオーレ(öre)があります。 【為替レート】2015年4月現在、1SEK=13.8円.

 為替レート計算

Svenska+kronor+460x220

 

【両替】

日本で:空港や、一部の銀行で取り扱っています。レートはほぼ同じです。

スウェーデンで:空港の両替窓口銀行では到着が日曜や夜など、銀行が休業の時は便利です。 銀行では土・日曜は休業。地方へ行くと円からの両替ができない場合もあります。 その他、郵便局、両替所、一部のホテルなどで両替が可能。高級ホテルではレートはよくありません。 スウェーデンでは手数料が表示されていないところが多いので、必ず事前にご確認ください。

【ATM】多くのところでATMがあり、現金を引き出すことも可能であり、国際キャッシュカードがあれば、日本での預金を海外のATMで必要なだけ現地通貨で引き出すことができます。 また、クレジットカード会社かCirrusやPlusなどの提携金融のATMが利用できます。 手数料やレートは、金融機関やカードによって異なるのでご注意ください。 T/C(トラベラーズチェック)なら再発行が受けられ便利です。高額のお買い物はクレジットカードを使用し、紛失や盗難を考え現金は最小限にすると安心です。

 

 

税金

スウェーデンでは、ほとんどの商品に12%または25%の付加価値税(VAT)が課せられています。それは価格の中に既に含まれています。コンサートや美術館、博物館、動物園など、文化関連の入場料や新聞・雑誌は6%です。 EU加盟国以外の国に居住している旅行者が、「TAX FREE」と表示のある店で1日1店舗につき200SEK以上の買い物をした場合、所定の手続きをすれば、商品にかけられている付加価値税が最大で購入金額の17.5%が還付されます。 還付を受けるには、購入時にパスポートを提示し免税書類を発行してもらい、帰国の際空港で、チェックイン前に出発ロビーのグローバル・リファンド・カウンターで購入品を提示し、承認スタンプを受領しください。そして、それを使用し、現地空港ほか、日本の空港や小切手などでも還付を受けることができます。

 

チップ

スウェーデンでは、ホテルやレストランにはサービス料が含まれているので、基本的にチップは不要です。サービス料が含まれていない時には、10%程度のチップを渡しましょう。タクシー利用の際は、料金の端数をチップとして渡すことが通常です。 主な物価 ミネラルウォーター 15-20SEK コーヒー 10-30SEK ビール(レストランで)50SEK~ タクシー 42SEK~

スウェーデン フィーか Melker Dahlstrand/imagebank.sweden.se
 

電圧

220ボルト/50ヘルツ。日本からの電気製品を使用する際には、変圧器が必要です。プラグは、丸2ピンのBとCタイプが最も一般的。3つ穴のSEタイプもあります。

sweden_plug

SESE

 

 

トイレ

スウェーデンでは公衆トイレが、駅、公園、美術館、博物館などに設置されていることが多いですが、有料の場合がほとんどです。入口に置いてある皿か、個室のドアに5SEK~を目安に硬貨を入れて使用します。小銭を用意しておきましょう。 水 水道水はそのまま飲んで問題ありませんが、心配な方はミネラルウォーターを購入してください。なお、ミネラルウォーターにはガス(炭酸)入りとなしの2タイプがあります。ご注意ください。

 

時差

日本との時差はマイナス8時間です。またサマータイムは、3月最終日曜から10月の最終日曜までで、1時間早くなり、時差は7時間になります。 祝祭日とビジネスアワー 2014年 祝祭日 1月1日 新年 1月6日 主顕節 4月18日 聖金曜日* 4月20日 イースター* 4月21日 イースターマンデー* 5月1日 メーデー 5月29日 キリスト昇天祭* 6月6日 ナショナルデー 6月8日 聖霊降臨祭* 6月21日 夏至祭* 11月1日 万聖節* 12月25日 クリスマス 12月26日 ボクシングデー 注)

*印は移動祝祭日ですので、毎年日にちが変わります。

 

ビジネスアワー

【一般店舗】 月~金:9.30-18.00 土:  09.30-16.00 日:  11.00-18.00(日曜日は閉店の店も多い)

【デパート/ショッピングモール】 月~金:10.00-20.00 土:  10.00-17.00 日:  11.00-17.00

【スーパーマーケット】 月~金:9.30-20.00 土:  09.30-16.00 日:  11.00-18.00 *各商店/施設によって異なるので、要チェック。大きい都市のデパートやショッピングモールなどは閉店時間が上記より遅い場合もあります。

【銀行】 月~金 10.00-15.00 木   10.00-16.00/17.30

スウェーデン フィーか Miriam Preis/imagebank.sweden.se
 

電話

電話のかけ方は日本とほぼ同じです。

【日本へかける場合】 国際電話認識番号(00) 、日本の国番号(81)、市外局番(最初の0は不要)、相手の電話番号の順に入力します。(例:03-1234-5678にかける場合、00-81-3-1234-5678となります。)

【スウェーデン国内でかける場合】 市内通話は、市外局番を除いた番号からタイヤルします。市外通話は市外局番からダイヤルします。 公衆電話はホテルやレストラン、町なかなどには公衆電話が設置されていて、使用方法は日本とほぼ同じです。公衆電話の種類は、硬貨のみのタイプ(使用可能な硬貨は、1SKR、5SKR、10SKR)、テレホンカード(telefonkort/テレフォンコットと呼ばれキオスクやコンビニなどで販売)のみのタイプ、硬貨とテレホンカードの両方が使えるもの、クレジットカードを利用するタイプのものなどがあります。 携帯電話を利用するには、日本で使っている携帯電話をそのまま海外で利用する方法やレンタル携帯電話を利用する方法があります。

 

インターネット

スウェーデンでは無線LANが広く普及しているので、無線LAN機能搭載の自分のパソコンを持っていけば多くの宿泊施設、空港、ショッピングセンターでインターネット接続が可能となります。アクセス用コードや決済方法など都度ご確認ください。 また、街中にインターネットカフェもありますが、日本語の入力環境が整っていないことが多いので、 メールの必要性が高いかたは自分のパソコンを持参して行くことをお勧めします。

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