北極圏より約100km北上した所に位置するイェリヴァーレでは8月下旬から4月上旬までオーロラ観測が可能です。また町のシンボルである823mドウンドレット山中腹にはホテルドウンドレット(DUNDRET))www.dundret.seが位置し、その山ではスキーやスノーボードを約半年間(11月から5月上旬まで)お楽しみいただけます。また、町はラップランド中心部に位置するため、イェリヴァーレを基点として様々な日帰り旅行が可能であることも特徴です。
サンタクロース
ご存知ですか?イェリヴァーレには公認サンタクロースが住んでいるのを。まるでおとぎ話のような世界へ皆様をご案内します。サンタさんさんとのひと時は一生の旅の思い出となる事でしょう。
ユネスコ世界遺産「ラポーニア」
ユネスコ世界遺産「ラポーニア」は1996年に登録された複合世界遺産。その世界遺産の中心部に唯一ある宿泊施設ストーラショーファッレットマウンテンセンターはオーロラ鑑賞に適する場所のひとつです。壮大な自然の中でゆったりとしたひと時をお過ごし下さい。そして先住民であるサーメ文化に触れる事もお忘れなく。
ホームビジット
旅の途中に一般家庭を訪問し、地元の人々の生活ぶりを覗くことができるんです。室内を見せて頂き、フィーカ(コーヒーとお茶菓子)を味わいながら、スウェーデンラップランドでの生活ぶりを聞いてみましょう。普段の旅では経験できない事がここでは可能です!
Lemmelkaffe (レンメルコーヒー)
FIKA(甘いお菓子とともにコーヒーを飲む)という文化を持つスウェーデンではコーヒーにこだわる人がたくさんいます。Lemmelkaffe (レンメルコーヒー)をご存知ですか?このコーヒーを扱う会社“Lemmelkaffe AB”は北極圏より100km北上した所にあるスウェーデンラップランド・イェリヴァーレにあるんですよ。
2013年夏、Markus Lemke(マルクス・レムケ)と彼の姉である Melinda Lemke (メリンダ・レムケ)そして彼らの友人であるRolf Nylinder(ロルフ・ニュリンダー)が山へフィッシングツアーに出かけた時に初めてレミングらに出会う。「レミングらに初めて遭遇した時、彼らは騒々しく、攻撃的でした。しかし、彼らと親しくなる事により、彼らがとてもイライラしている理由が理解できたのです。なぜなら、彼らはコーヒーと焙煎所を守っていたから。」とマルクスが言います。焚き火で沸かした、温かく、淹れたての煮出しコーヒーを飲みながら、彼らはレミングの商品に投資することを決断します。それが“Lemmelkaffe AB”という会社の始まりです。「我々は彼らの煮出しコーヒー製品販売や生産と流通の手助けなど、レミングのために働いています。」とLemmelkaffe ABの責任者の一人であるマルクス・レムケは言います。今日、レンメルコーヒーにはアウトドアショップ「Naturkompaniet」をはじめとする多くのパートナーがいるため、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、オランダそして日本と世界中でこのコーヒーが販売されています。
ここでレンメルコーヒーの淹れ方をご紹介!
1. 都会・町から離れて下さい。
2. 焚き火を熾して下さい。
3. 川や湖の水をやかんで汲んで下さい。
4. 水が入ったやかんにコーヒーをこんもり、たっぷり入れて下さい。(ねずみが濡れることなくコーヒーを上を通過できるほどの量)
5. 火にかけて沸騰させて下さい。
6. あなたのコーヒーへの愛情を注いで、飲んで下さい。
レンメルコーヒー発祥の地での映像を観ながら、レンメルコーヒーをお試し下さい!
LEMMEL KAFFE AB
日本でのお問い合わせ先:株式会社アンプラージュインターナショナル
イェリヴァーレインフォメーションセンター/Visit Gellivare Lapland
駅内に位置しており、日本人女性1名が勤務しております。イェリヴァーレ駅2階にはユネスコ世界遺産「ラポーニア」展示場がございます。入場ご希望の方はインフォメーションセンタースタッフへお気軽にお声をお掛けください。
ホームページ:http://www.gellivarelapland.se
メールアドレス:saeko@gellivarelapland.se(日本語にて承ります。)
FACEBOOK:www.facebook.com/gellivare.jp日本語にてイェリヴァーレ情報発信中!